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エネルギー持続性フォーラム「転換期をむかえたエネルギー利用とその地域的展開」 [エネルギー]

2011年3月11日の大震災とそれに伴い発生した福島第一原子力発電所の事故は

我々の生活・社会に甚大な被害と大きな衝撃を与えました。我が国のエネルギー政策
も、

原発の事故を受け、将来に向け原子力への依存を高めていくそれまでの基本計画が白


撤回され、政府、経済産業省を中心に見直しが進められているところです。

我々国民の立場でも、昨夏は電力使用制限を受けるなど、近年では制限無く安定的に

供給されるのが当たり前のようになっていたエネルギーのことを、政府レベルの問題


なく地域や生活に直接影響する身近な問題として意識された方も多いのではないで
しょ

うか。さらに、これからのエネルギーのあり方を考えるには、安全性・安定性・生活


での利便性という側面だけでなく、地球温暖化問題への対応という地球レベルの大き


視点でも引き続き捉えてゆく必要があります。

様々なジレンマを抱えながら、これからのエネルギー利用はどのようになっていくの

か、我々はどのように対応していくべきなのか。今、我が国は持続可能な将来へ向け
た、

エネルギー利用の大きな転換期をむかえようとしていると言えましょう。

本シンポジウムでは、エネルギーの未来に関する大局的な視点からの基調講演に続
き、

都市工学、社会科学の専門家、地方行政のリーダーというそれぞれの視点から、これ


らの地域でのエネルギー利用に関する講演を行うとともに、講演内容を踏まえたパネ


ディスカッションを行い、転換期をむかえたエネルギー利用の地域展開に向けた提言


行ないます。



エネルギー持続性フォーラム「転換期をむかえたエネルギー利用とその地域的展開」



1.日時 2012年2月 6日(月)13:00~17:30

2.会場 丸ビルホール(丸ビル7階)

(アクセス) http://www.marunouchi-hc.jp/hc-marubiru/index2.html

3.参加費 無料(定員300名)

4.プログラム(詳細http://www2.ir3s.u-tokyo.ac.jp/esf/symposium.html

< 基調講演 >

テーマ 「エネルギー政策における意思決定」

講師 吉川 弘之(科学技術振興機構 研究開発戦略センター センター長)

< 講演 >

テーマ1 「地域コミュニティ主導の低炭素社会づくり」

講師 花木 啓祐(東京大学大学院工学系研究科 教授)

テーマ2 「マルチステークホルダー合意形成と移行マネジメント」

講師 城山 英明(東京大学公共政策大学院 教授)

テーマ3 「“サステナブル都市”のイメージと政策課題」

講師 清原 慶子(三鷹市長)

< パネルディスカッション >

テーマ 「転換期をむかえたエネルギー利用とその地域的展開」

モデレーター

武内 和彦(東京大学大学院 農学生命科学研究科 教授)

パネリスト

・花木 啓祐(東京大学大学院工学系研究科 教授)

・城山 英明(東京大学公共政策大学院 教授)

・清原 慶子(三鷹市長)

・櫛屋 勝巳(昭和シェル石油㈱ソーラービジネス本部 担当副部長)

5.参加申し込み方法 下記URLより申し込み下さい。

https://www.simul.co.jp/simul-conf/ir3s/registration.html

6.問い合わせ先 ㈱サイマル・インターナショナル内)

E-mail:ir3s@simul.co.jp TEL:03-3524-3133



主催 東京大学サステイナビリティ学連携研究機構(IR3S)

共催 昭和シェル石油㈱

協力 三菱地所㈱

タグ:エネルギー

共通テーマ:学問



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